マウスピース矯正とは、歯に固定させるワイヤーやブラケットを使わず

取り外しが出来るマウスピース型の装置で歯を動かす矯正法で

その装置の形状から「マウスピース矯正」と呼ばれています。

 

約2週間毎に新しいマウスピースに交換しながら、1日20時間以上装着

歯を徐々に移動させます。

 

※マウスピース交換の期間や装着時間等は症例によって多少異なります。

 

他の矯正法とは違い装置が取り外し式で、ブラケットやワイヤーも装着しないので

最も目立ちにくく、歯磨きもしやすいのでお口の清潔を保つが出来ますよ♪

 

*仕事柄装置が見えるのはNG

*装置がずっと歯に付いている事に抵抗がある

*スポーツや音楽をするので従来の矯正装置を付けにくい

 

等のお悩みをお持ちの方、是非ご相談下さいね(^^)v

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前回のセパレートの続きです。

 

セパレートで歯と歯の間に隙間を作りました。

その隙間を使って、歯に金属の輪っか(バンドと言います)を合わせて行きます。

 

歯の大きさは個人差がありますので、その方に合ったバンドを探して合わせていきます。

 

詰め物が入っている歯や、複雑な形の歯、歯と歯の間が狭い方で、

セパレートの効果が出にくいタイプの歯をお持ちの方は

バンドを合わせる作業に手間取る事もあります。

 

バンドは薄い金属ですが、セパレートをしていないと、歯と歯がくっついていて、無理矢理押し込む事になります(>_<)

なるべく痛みの無い状態で、バンドを合わせたいので

セパレートに来て頂いています(*^_^*)

矯正治療を始めた時にトランスパラタルアーチやリンガルアーチといった矯正装置を使用する際に

このような青いゴムを歯と歯の間に入れ込んで、わずかな隙間を作って行くこと(歯間分離)を目的としています。

 

*トランスパラタルアーチとリンガルアーチ

用途は色々あります!

前歯を後ろに下げる時や歯列幅の拡大・固定、圧下させる

患者様によって使い道は異なってきます(^^)

詳しくは当院のスタッフまで(^_^)/

 

→なぜ隙間を空けるの?

トランスパラタルアーチやリンガルアーチは奥歯に銀色の輪っかをかけて使用する矯正装置です。

隙間を作らず、いきなり銀色の輪っかを付けた時、痛みが生じます。

その為に、隙間を作っておく必要があります!

 

→痛みはありますか?

患者様からすると、歯が動く事を経験する初めての機会でもあり、それなりの痛みは感じるようです。

ただ、ずっと続くわけではなく、装置の翌日に最も痛みを感じますが、その後は次第に痛みも治まってきますよ(^^)v

 

次回は、この次のステップの動画をアップします♪

段々葉が枯れる季節になってきましたね。
最近は秋風邪が流行っているようです。

そんな私は花粉症で毎日アレグラが手放せない状態です(+o+)笑
院内の空気清浄器はフル稼働で頑張ってくれています!

 

さて、11月の診療日を更新致しました☆
なお、11月18日~20日は学会の為、休診とさせて頂きます。

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→アンカースクリュー矯正治療とは?

チタン製のスクリュー(ネジ)を利用して、顎の骨に埋め込み、固定源として使用する事で、歯を動かす治療法です。

従来の方法とは異なり、休み無く歯を動かす事が出来ます。

アンカースクリューを用いる事により、今まで動かすのが困難だった方向にも、歯を動かす事が出来るので、治療期間の短縮にも期待出来ます!

 

→処置に時間がかかるのでは?

アンカースクリューの埋入には1本5~10分程度で終わり、消毒をして終わりになります。

 

→痛みはありますか?

きちんと表面麻酔を効かせてから行いますので、ご安心下さい。お帰りの際には、抗生物質と鎮痛剤を処方致します。

 

またアンカースクリューは治療目的を遂げた後で、取り外します。

アンカースクリューを使用した治療は矯正治療の幅を広げる方法です。

多くのメリットがある反面、スクリューを埋め込むという不安は誰しもがあると思います。

患者様によってそのメリット・デメリットも多少変わりますので、お気軽にご相談下さいね(^^ゞ

 

「矯正装置が見えるのが気になるから矯正をしたくない」

矯正装置が見える事が矯正治療をためらう理由の一つです。

 

当院にお越しの患者様も多くの方が、このようなお悩みを抱えていらっしゃいます。

裏側矯正(リンガル)は歯の裏側1本1本にブラケットを付けて矯正治療を行うので、表からは見えず、審美的に優れた矯正治療です。

 

装置が付いている事を気にしなければ、矯正治療を始める事が出来ます。

実際に治療を受けられた患者様も「誰にも気付かれずに歯並びを直せました」と嬉しいお言葉を頂いております。

これからも当院で沢山の患者様の素敵な笑顔を作るお手伝いが出来たら幸いです。

是非お気軽にご相談下さいね♪

 

 

CTによる3次元画像診断でより精密な治療計画を立案することができます。

CTとは、Computed Tomography (コンピュータ断層撮影法)の略語です。

近年登場した歯科用CTは、高解像度と低被曝化により歯科診療に大きな変革をもたらそうとしています。現在、歯科用CTが普及しつつ、歯科医療のさまざまな診断に重要な役割を担っています。

たとえば、矯正治療への利用では、術前の検査で顎骨の状態、歯の移動量の予測、また軟組織の状態も把握できるため、より多くの情報が得られます。そのため以前と比べ、より多くの情報から最適な治療方法を導くことで、結果的に治療期間の短縮にもつながります。

しかし、まだまだ導入している矯正歯科クリニックは少ないのが現状です。MOTO矯正歯科では、歯科用CTを導入しております。

 

 

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CTの特徴

安全かつ負担の軽減

CT撮影時間やレントゲン写真の実行線量も患者様に必要以上の負担をかけず最小限で撮影できます。
• CT撮影時間:25秒
• 実行照射時間:11秒
• 実効線量:150µSv(自然から日本人が1年間に受ける放射線量1500µSv)
矯正治療だけでなく根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な診査・診断により、治療の安全性を高めます。

高性能

断層撮影した画像を最薄0,076mmの幅でスライスすることができます。歯の根っこや埋伏歯(骨の中に隠れている歯)、また骨の状態をより詳細に確認することができるようになるなど、これまで一般のレントゲンで見えなかった部分が、容易に確認できます。

高度な診断

今まで矯正治療の診断は二次元的なX線写真で診断を行なってきておりました。
しかし、矯正治療は二次元で歯を動かす訳ではないので、予測しながら矯正治療を進めて行く必要がありました。そのため、より正確な診断を行なうためにはより良い検査結果が必要となります。

 

第23回日本成人矯正歯科学会に参加して来ました。
テーマ「成人矯正歯科の潮流と進歩」のもと、今回も著名な先生方のご講演を拝聴し、すばらしい学びの機会となりました。

矯正治療がもたらす全身の健康増進とアンチエイジング効果は、ますます重要な役割が期待されます。

MOTO矯正歯科でも、少しでも皆様にとってより良い治療を提供できるよう心がけてまいります(^^)

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はじめて装置をつけたときや、装置の調整をおこなったときなどは、歯が少し浮いたような痛みや鈍い痛みを感じることがあります。

 

もちろん痛みは個人差があり、まったく違和感すらない方、食事するときに痛みを感じる方、一週間位お痛みが続いてしまう方もいらっしゃいます。しかし数週間先の次回の診療日までずっと続くことはありませんし、通常2~5日でおさまります。

基本的にはお子様にも我慢できるレベルの痛みだと考えてください。

 

痛みが強い場合、なるべく柔らかいものを食べるようにしていただき、どうしても痛みが強い時には痛み止めを服用して下さい。ただし、長期的な服用は歯の移動を妨げることがありますので控えたほうがいいでしょう。ピークを越えると痛みは徐々に和らいできます。がんばって乗り越えてください。また装置が当たって痛い、口内炎ができて痛いなどの場合は、ご相談されてください。

 

矯正は痛みを伴います。

矯正の痛みそれは、歯が動いていてくれている痛みとして喜びに感じて頂けたらと思います。

矯正が終了してキレイに並んだ歯並びを想像して、一緒に乗り越えていきましょう。

 

 

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5月27・28日、デジタルオルソドンティクス研究会が福岡にて開催されました。

「Accelerated Orthodontics」のテーマのもと、キレイな歯並びはもちろん、しかもより治療期間を短くするため、スピード矯正・サージェリーファースト・バイブレーションアプローチによるInvisalign(アライナー)矯正など、各分野の世界的なエキスパートの先生方のご講演を聞くことができました。

 

「短い治療期間」は患者様にとって、大きなメリットでもあります!

当クリニックでも、できるだけ短期間で治療が終えるよう、常にいろんな視点を取り入れ、努力し続けたいと思います。

 

 

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